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「オーシャンズ」観ました。
私は、鮫がみたくて鮫がみれそうなDVDを借りてくる。
映画とかは好きじゃないし、基本鮫が題材の映画なんて恐怖映画かパニック映画しかないので、そういうのは却下。怖いの嫌い!
鮫の怖いところじゃなくってきれいでかっこよくてかわいいところがたくさんみたいんだーっ
と思うわけなんですが、なかなかないよね。。。
今回の「オーシャンズ」はきれいだったし雄大だった!
見ごたえのある映像ばっかりでいい感じ。
まあ、鮫さんとシャチさんによる、ぱっくん!なシーンもちょこっとあったけどね!
家族はそういうシーンを執拗に毛嫌いするけど、そんなに残虐なシーンでもなく、命が命を喰らうシーンというのはあっていいと思うんだけど。
やっぱり万人向けな考えではないんだろうか?
好きなものは見れるならあらゆる角度からみたいけどなあ。

じっくり好きなだけ見れるって点で水族館もいい・・・最近行ったところではサンシャイン水族館はよかったなー!鮫は少なかったけど!
エプソン品川アクアスタジアムは何度行ってもいい!私の大好きなツマグロ(※鮫です)だけの水槽とかあって最高。

海のきれいな映像が詰まったDVDとか、おすすめあったら教えてよ!って周り中に言っているのに、みんな「かいじ」とか「はりー」とかの方がいいらしい・・・大自然とかみないらしい・・・すーん。




ここから先はちょっと、というか全然楽しいお話ではなくむしろ嫌な?話なので、大丈夫な方だけ
ちょっとグロテスク?な描写になるかと思うので・・・ほんとに大丈夫な方だけ!


DVDの一部に定置網かな・・・たぶん密漁なんだけど、網に引っ掛かってもがいて、絡まって死んでしまう魚や亀やクジラの映像があって。
ひれだけ切り取られた鮫が胴体だけになって海に捨てられる映像もあった。
以前に鮫の保護活動を(割とアグレッシブな方向に)しているドキュメンタリー映画を観たことがあって、そのときにさんざん詳しく観てしまったんだけど、

基本的に人間は鮫のひれ部分さえあればあとはいらないらしい。
引き上げた鮫から、背びれも胸鰭も腹鰭も尻鰭も尾鰭も全部切り取って、あとは海に捨てる。
鮫はまだ生きてる。動かせるのは口だけで、それを呼吸するみたいにパクパクしながら海底に落ちていく。
海底に落ちて、パクパクしながら息ができなくなるまで。
いつ死ぬのかはわからないけど、メジロザメ系は泳ぐことで呼吸補助をしているから、泳げなくなったら死ぬ。
網に絡まった亀や、クジラやイルカも、海面に上がれなくなった哺乳類は呼吸ができなくて死んでしまう。
どんなに反対されても密漁者が減らないのは日本なんかに高く売れるからっていうのを聞いた時も結構ショックだった。美容・健康ブームでふかひれから取れるコラーゲンが人気だったりするらしい。

漁っていうのは、生き物を食べるっていうことは、きっとたぶん全て、そういうことなんだと思う。
でも、もう生きることも、泳ぐこともできない、すでに魚の形ですらない鮫を海に落とす人間は醜くて哀しい。

鮫が好きだから、かわいいから、大事にしたいから。
そういうのは食べない理由にはならないと思う。思うけど、もうとても食べる気にはなれない。

クジラを食べる日本はとても非難されるけど、鮫の保護はまだ少ない。
保護の対象であっても、現実は保護されていないケースも多い。
クジラを保護する理由を聞くと、「かわいいから」っていう。
賢くて、優しくてとても愛らしい生き物だ。
じゃあ。

鮫が好きだからきっとこんな風なことを考えるのかもしれないけど。




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